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固定撮影で秋の天の川

今夜も意外と晴れています。昨夜の星景はテストとはいえあまりにもピンボケでしたので、もう一度三脚とX-E1でお気楽撮影に行ってきました。
 
いつもの場所ですが北西側は帯広で明るいので、魚眼で撮れる撮影地ではないですね。
 

 
 撮影日:2014年10月26日
 レンズ:トキナー AT-X107 DX Fisheye 10-17mm F3.5-F4.5 (10mmF3.5)
     LEEポリエステルフィルター ソフトNo.3
 カメラ:X-E1改造
     ISO6400、露出時間20sec.x8枚(総露出時間2分40秒)
     Photoshop CCにて現像その他画像処理 ダークフラット処理なし
 撮影地:幕別町新和
 固定撮影
 
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今月は成果なし

天候はまずまずになってきましたが、時間の都合がつかず撮影のほうははかどっていません。
 
それでも半端な撮影をしても仕方ないので3回行けば1作、位のつもりでIC1985付近の撮影を18日に開始しました。昨年のリベンジ、今度はBaby-Q直焦点です。
非常に順調、と思っていたのが途中で電源コードが突っ張っていてガイド不良、気づいて直したものの以後構図がずれたままでした。結局半分しか使えずこんな調子ではさらに3回は撮影が必要、11月で撮り終えられるかどうかになってしまいました。かなり撮影気分が萎えています。
 
昨夜は天気がいまいちそうなので撮影は早々にあきらめて、魚眼レンズの後にフィルターを貼り付けられるようにちょこっと工作していました。外に出てみると意外と良い天気で、早速車で10分程のところで試し撮り。
ピンボケでボケてもいますが、ちょっとした星景に多分使えるでしょう。
 

2014年10月25日 固定撮影
トキナー AT-X107 DX Fisheye 10-17mm F3.5-F4.5 (10mmF3.5)
LEEポリエステルフィルター ソフトNo.3
X-E1改 ISO3200 30sec.
幕別町古舞
 
というわけで、今月は皆既月食は撮れましたが新月期は成果なしです。
 

FUJIFILM X-E1の天体改造-その3

まとまった時間がとれずに記事が切れ切れですみません。改造X-E1のその後です。
 
露出時間が増えるほどノイズが増える改造X-E1、どの位まで実用可能か、ダークでのノイズだけでは良くわかりません。実際に試せばよいのですがただでさえ十分な撮影時間が取れないので、折角の撮影地では極力本番撮影だけにしたいものです。
そこで自宅庭で結果的にヒストグラムが中央付近になるように絞りを調整しテスト撮影をしました。極力時間節約のために固定撮影です。絞り輪があると言う理由でなつかしのAi NIKKOR 180mmF2.8でプレアデス付近を撮影しました。画像処理はcamera rawでバックグラウンドのホワイトバランスだけとって開き、Photoshop CCでS字のトーンカーブを2回かけて強調してあります。
 
ISO3200での結果です。
 
露出1分

 
 
露出2分

 
露出4分

 
露出6分

 
露出2分で画面の左に被りが出てきますが、4分でかなり目立ちますね。私のいつもの撮影環境では、F2.8で1分半から2分、F4で3~4分の露出になりますので、F2.8なら問題ないけどF4なら画像処理で何とかするとしてもちょっとなぁ、という感じでしょうかね。
 
さて、次にダーク減算すればもう少し何とかなるのではないか、とやってみました。
 
露出6分 ダーク減算(RStacker)

 
あれれ、一番問題だと思っていた左下のノイズがド派手に出てしまいました。再現性がないから減算してはだめなんでしょうか。
ここでhaqdogさんに言われた長時間ノイズ低減をダークにのみ行ってみました。撮影画像は同じでノイズ低減なしです。
 
露出6分 ダーク減算、ダーク取得時に長時間ノイズ低減あり

 
みどりのノイズが綺麗に消えましたね。長時間ノイズ低減というのは単なるダーク引きとは違うようですね。1枚ずつ処理とコンポジットしたダークで処理をしているというのもありますが。
 
どちらにせよ十分な露出をかけるのは厳しいということで、この日は終了。
 
この後撮影時から長時間ノイズ低減を試してみたかったのですが、結局チャンスがなくとりあえずダークでやってみました。
 
露出6分 長時間ノイズ低減なし

 
露出6分 長時間ノイズ低減あり

露出6分 長時間ノイズ低減あり さらにダーク減算

 
と、ここまですると大分ノイズは減りましたね。ですが長時間ノイズ低減をすると露出時間が倍かかると同じです。さらにダークも倍かかってます。ダークは別のとき取得するにしてもですね、どうなんだか。
 
ということで結論は最初っから出ていたようなものでしたが、やはりFUJIFILMのXシリーズ、改造には向いていないということでした。お疲れ様でした。
 
私としてはとりあえず明るい光学系限定、ということで使っていこうと思います。といってもεがあるわけでなし、カメラレンズ限定ですね。本当はフルサイズが無理な望遠鏡で使いたかったのですが、長時間ノイズ低減をするくらいなら6Dで撮影してトリミングした方が良いと思います。

皆既月食撮影記 2014

今回の皆既月食、メインの撮影は多重露出(実際は比較明合成)写真でした。
午後から時間が取れたので夕方から西の開けた丘の上に出かけて待機。月の出はすごくいい感じでした。
 

月食前だけど赤い月 AF-S NIKKOR14-24mmF2.8(20mm開放) EOS6D改
 
ここから右上に連なった写真が撮れる予定でした。アイソン彗星用に買ったニコン14-24F2.8の出番がやっと来たかと思っていると、背後から黒い雲がせまってきてゴロゴロ言い始めました。これでは3時間晴れるのは無理だろうし、望遠鏡も出しているので急に雨が来たら厳しいものがあります。
急遽作戦変更で、自宅に戻って望遠鏡での撮影に専念することにしました。
この連続写真は何とかいつかは撮ってみたいものです。フィルム時代より遥かに容易になったとはいえなかなか撮れないものですよね。来春も土曜日ですので、また狙います。
 
自宅に戻ると食の開始には間に合いましたが雲にも追いつかれました。前半は雲の合間に月が顔を出したときに撮影、と言う状況。皆既前になって靄っていましたがやっと雲はなくなり、以後撮影、観望共に月食を堪能しました。
 
直焦点ではやや月は小さめですが、天王星が一緒に写せそうなのであえて拡大しないことにしていました。始めのころはかなり月の近くだったはずですが、天気が気になって忘れていたので月に合わせた露出では写っていませんね。皆既中だと普通に一緒に写っています。天王星がよりはっきりするよう少し露出オーバーで写した一枚です。
 

皆既中の月と天王星(矢印)FS-78直焦点 D5100 ISO800 6秒 トリミングあり
 
前回の記事の経過写真では、それぞれの色を合わせるのに欠け際より少し明るい部分でホワイトバランスをとっています。すると青味掛かったところが出てきました。これがブルーベルトでしょうか。私は最近まで皆既はただ赤いのだと思っていました。ですが特に強調しなくても青くなります。派手にならないように仕上げてみました。
 

2014.10.8の皆既月食
 望遠鏡:FS78 直焦点(630mmF8.1)
 赤道儀:EM-200 Temma PC Jr. 恒星時ノータッチ
 カメラ:D5100無改造
     ISO800 2秒
     
Photoshop CCにて現像その他画像処理 トリミングあり
 撮影地:幕別町
 
これはただ真っ赤でなくていい感じです。
次回は来春、多重露出写真を成功させたいです。

皆既月食全経過

昨夜の皆既月食の経過を一枚にまとめました。
 

 望遠鏡:FS78 直焦点(630mmF8.1)
 赤道儀:EM-200 Temma PC Jr. 恒星時ノータッチ
 カメラ:D5100無改造
     
Photoshop CCにて現像その他画像処理
 撮影地:幕別町

皆既月食

皆既月食、皆さんのところでは見られたでしょうか。
 
こちらは前半は雲が多かったですが、皆既以降はほぼ快晴で十分堪能しました。
 
とりあえず、撮って出しの一枚。
 

 
 

FUJIFILM X-E1の天体改造-その2

昨日の続きです。
 
画面左の被り様のノイズですが、冷やしたらどうかと思って冷凍庫の中に入れてダークを撮ってみました。
 
ISO3200、3分、camera rawでデフォルト現像、わかりやすいようにレベルをつめています。
 
まずは室温で
 

 
次に家庭用冷蔵庫の冷凍庫内、しばらく置いてからです。
 

 
これは、かえって左側は悪化しているように見えるんですが。
右は綺麗になっていますので冷却されていることは確かだと思います。
通常のノイズは冷却で無くなったために顕在化しただけかもしれませんが、訳がわかりません。
 
また続きます。

FUJIFILM X-E1の天体改造-その1

改造したX-E1を目の前にしてあれこれ考える日々が続いております。いったいどうやって使っていけばよいものかと。
 
もともと直焦点用のAPS-Cボディが欲しかったので、フィルターレス改造をお願いしようとスターショップさんに相談していました。ですが結局フジ機は改造によりノイズが出るので本来は改造不可、特にフィルターレスでは使い物にならないので受け付けられません、という説明でした。
ということでノイズが出ることを納得済みで旧改造でお願いしました。
 
そのノイズですがやはり事前の情報どおりに出ました。
以下の記事は特に断りがない限りISO3200で撮影しています。
 
6分間のダークノイズ、Photoshop CC デフォルトで現像。強調処理はしていません。
 

 
強調なしでこれですから影響なくはないでしょうね。しかも左下の一番明るいスジ状の所はコマごとに微妙に変わり再現性が低いです。
 
これは事前情報どおりのものでした。どうもダークを引けば何とかというものではないようです。
 
露出に比例して強くなり2分以内なら目立たないようなので、とりあえずF2.8、1コマ90秒で写してみました。
 

 
90秒x5枚コンポジット、7分半ですのであまり参考になりませんが。簡単にトーンカーブ、レベル調整のみで、星雲強調処理等は何もしていません。レンズは1諭吉でおつりがくる中古レンズです。ダーク、フラット処理はRStackerでしています。
 
2分以内露出の多数コンポジットなら使い物にはなりそうです。となると明るいカメラレンズなら何とか、とはなりますね。
 
けれど2分以内とは…何とかならんのか…あすにつづく
プロフィール

studio-K

Author:studio-K
十勝平野の撮影小屋(studio-K)
から星を撮影しています。

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