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コマコレ考

最近撮影頻度が落ちていますがそれは少し、いや大分考え事をしていたからです。というのもONTC20cmF5+MPCCⅢの星像が今一つ、というか写せば写すほどポテッとしていて不満が募るわけです。

光軸とかガイドとかシーイングとかバックフォーカスとかいろいろなことも絡んでくるので現在の状況は性能を引き出しているとは言いがたいものの、わたしもいつまで元気に天体撮影できるかもわかりませんので今のうちシステム全体を再検討するのも良いかなと。
観測所据付となった今となっては、予算は別とすればもう少し大型の機材も考えられます。
撮影対象からするとリッチークレチアン等よりは明るめなニュートンが良いと思いますので、コマコレクターの検討が肝になります。そこで今回はスポットダイアグラムが公表されているものを較べてみました。

これがパッと見では実は非常に比較しにくい。というのもスケールがそれぞれ違います。そこで拡大縮小しておおよそ同じスケールとなるようにして並べて較べてみました。
ここでは各社の条件が同一なのかどうかスケールを合わせただけで単純に比較できるというものではないのかも知れませんが、そこのところは無視していますので、あくまでも参考程度ということでよろしくお願いします。自分で画像を加工していますしコマコレ名はぼかしています。もしも明らかにこういった比較に間違いがあるのならご指摘いただければ幸いです。



主に高性能コマコレクターとして有名なWynneコレクターを中心に一部某社の撮影用屈折機や準リッチークレチアン改型アストログラフ(といえばあれですけど)を含んでいます。一番下が写野中心、下から3番目がおおよそAPS-C周辺、一番上がフルサイズ周辺となります。

これで始めにちょっとがっかりだったのは、某社の最新コマコレが中心からボテボテであることです。そもそもスポット図の枠が一辺400μで(ちょっと大きすぎませんか?)強拡大していますのでボケボケに見えるのだとは思いますし、ネット上実際撮影した評判は悪くはなさそうです。ですのでこの図だけで判断するのは無理がありそうですが、もともと専用品で同社製品に最適化されているでしょうし、あえて試してみようかという気は無くなりました。

その他Wynne型の大口径のものはやはり優秀ですね。機種により最適化された焦点距離があるようですが、概ねF4でも十分でF5に使うとさらに殆どフルサイズ周辺まで完璧に近いようです。CCA250と良い勝負か上回っているかもしれません。

CCA250やFSQ130EDはこの図の範囲では思ったほどでもないですが、さらにイメージサークルが広大ですので実際は価格だけのことはあると思います。フルサイズの範囲でも周辺減光等有利なのでしょう。

お断りしたようにこれだけで客観的に比較できるとは思いませんが、もしかしたらいつかはCCA…なんていう夢というか迷いからはどうやら解放されそうです。


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さそりの季節

今年は雪が少なくて3月は殆ど降っていません。天気も悪くはないですが、撮影は少しさぼっていました。対象も少ないし風が強くて寒そうというのもあります。

昨夜は穏やかそうで新月の週末、これを逃すとさそり座近辺はなかなか写せませんので久々に行って来ました。一時薄雲が通ったものの撮影開始からは快晴に恵まれました。

メインはBabyQでしたのでガイドは全く安心で、ゆっくり夏の天の川を眺めて過ごしてきました。


X-T10 XF16mmF1.4→2.5 ISO6400 20sec.固定撮影 Photoshop CC

春が来た

庭に福寿草が咲き始めました。



Micro-NIKKOR 55mmF2.8 X-T10

撮影シーズンは終盤ですね。


久々の入選-星ナビ4月号

道東地方の時差のため本日やっと手に入りました星ナビ4月号に入選していました。
およそ2年ぶりの雑誌掲載です。昨年は観測所計画などであまり撮影していなかったこともありますが、前回がいつだったか忘れてしまうほど久しぶりですね。



で、いつもながら運良く入選させて頂いて言うのもなんですが、これが入選ということは他に落選したものがあるということで、しかもそれらは望遠鏡直焦点のメインの撮影対象ですので、つぎこそ直焦点星雲もので初入選したいです。
ですが、他の入選作品を見ますと元々大きい差がますます大きくなっていますし、本当に1000mm以上の世界も厳しいです。
プロフィール

studio-K

Author:studio-K
十勝平野の撮影小屋(studio-K)
から星を撮影しています。

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